鉄馬とごはんと温泉と

ツーリング行って、ごはん食べて、温泉入って。

バッグサポート取付

オートバイの魅力は機動性。

クルマと比較すると積載性能は極端に劣る。

個人的にはカラダひとつで乗りたい。だけどちょっとしたツーリングでも小荷物は必要となる。ウェストバッグやホルスターバッグでできるだけ身軽にしているのだけれど、それでも何かしら小荷物が有るわけで。。。

1泊以上のツーリングになれば、最低限の着替えやそのほか諸々の携行品が必要となりウェストバッグやホルスターバッグでは不十分。タンクバッグを追加で1泊ツーリングは何とかこなせそうだけれど、もっともっとシンプルに身軽になりたい。

昨年2018年、北海道ツーリング、九州ツーリングではリュックバッグとタンクバッグを利用した。自分では荷物を最小限にしたと思ったけれど、それでも荷物に行動が制限され、疲れた。とても疲れたのだ。

検討すべきは二つ。
1つ目、荷物を厳選すること。どこに何をしまう(所持するポジション)かまで細かく決める。2つ目、機動性とバイクデザインを損なうことないバッグ選定。取付ポジションを決める。

条件としては一つ。
基本的に1泊以上のツーリングを原則とする。
カラダは身軽に。リュックバッグは選定外とする。サイドバッグとホルスターバッグかウェストバッグでどこまで可能かを突き詰めてみようと思う。基本はホルスターバッグ。ウェストバッグも検討しうる範囲だけれど、収納容量が増えるとついつい荷物が過剰になるので原則はなしを前提とする。

したがって収納スペースはサイドバッグとホルスターバッグとなる。

まずはサイドバッグを取り付けるためのバッグサポートを愛馬Triumph StreetCupに取り付ける必要がある。純正の場合、バッグサポート単体の販売はなくサイドバッグと合わせての購入とになる。当然ながら純正品はブランドコストがあるのでとても高価。

今回はキジマから販売されている以下のバッグサポートを購入。今のところ、サイドバッグは左側にしかつけないつもりなので、左側専用のバッグサポートを選定。

バッグサポート(ブラック)KIJIMA HTR-08006(左側)

 

備忘録としてバッグサポートを取付けた手順をまとめておく。

作業としては、リアサスペンション上部とタンデムステップ部に、バッグサポートを固定するだけ。工具があれば簡単に終わる作業だけれど、車種が稀なので、キジマのバッグサポートが、愛馬Triumph StreetCupに合うかどうか、取付方法の正確な情報が少ない。有るには有るけどね。

工具は3つ
ラチェットレンチ、コンビネーションスパナ、六角レンチ

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作業手順は以下の通り
1)リアサスペンション上部を固定しているボルトとワッシャーを外す。

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2)タンデムステップを外す。
Eリング(指差ししてる部分)を取り外してボルトを押し込むとボルトが外れる。その際にタンデムステップを手のひらで包み込むようにしてそっと手前に引き抜くこと。そうしないとベアリングボールが落ちて行方不明になる可能性がある。

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3)タンデムステップホルダーを外す。
手前から六角レンチでナットを固定して、コンビネーションレンチで裏側のボルトを緩めて外す。

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4)上部からバッグサポートを取り付け。
リアサスペンション上部に取り外した「純正ワッシャー」をバッグサポートで挟み込み取り外した「純正ボルト」でまずは仮止めする。

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5)バックサポート下部を取り付け。
バッグサポートの下側ステーを、取り外したタンデムステップの純正「固定ボルト」でスイングアーム側から差し込み、取り外した「純正ナット」で固定する。

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6)仮止めしたリアサスペンション上部もボルトを締めて固定する。

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7)最後にタンデムステップを取り付けて、終わり。

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以上。