2019年9月14日土曜日
バイクブロスの10年前の記事になるけれど「ライダーがツーリング先で観光しないのはなぜ?」というブログを思い出した。
今回の四国ツーリングも、結局は目的地へまっしぐらのツーリングになる。そもそもしまなみ街道をゆっくりと橋を渡って島々の観光地を訪ねてという計画だったはずなのだが、スケジュールに無理があったのも原因だけれど、ただただ目的地へ向かって走る。
ブログでは『・・・温泉や名産品はクルマでも電車でもバスでも徒歩でも味わえるが、「ツーリング」だけはバイクでないと味わえない。つまり、走行こそが本来の目的・・・』と綴られているが、まさにその通り。走ることが目的になっている、
これを助長するのがスマホナビだ。便利だけれど寄り道がない。いずれは寄り道、迷い道モードみたいな機能がつくのだろうけれど、僕がバイクに乗り始めた頃は、ナビもETCもなく、ツーリング マップルとかを使って道に迷いながら走っていた。だから走るというだけでも十分に冒険、体験、旅行ができたのだ。観光する必要がなかったのだ。
けれど、今は一直線。それがツーリング先で観光をしないという行為を際立たせる結果になっている。
今回のツーリングで明らかに意識し始めたのが「もっとシンプルにバイクに乗らなければ」ということ。それを少しづつ実践し身につけていきたい。
道後温泉
しまなみ海道は本当にかっ飛ばして通過。次回訪問の機会へということになる。時間的にも早くしないと道後温泉へ着く頃に日が暮れてしまうことになる。
ビジネスホテル勝山に(一泊 税込 9,330円)チェックイン。バイクは専用ではないけれど屋根ありのタワーパーキング入口に駐車。チェックインしてすぐに道後温泉へ。
道後温泉本館、実は改装中(道後rebornプロジェクト)で、お風呂しか楽しめない。
よくよく考えれば普通の銭湯に入るよりも落ち着かない感満載だったけれど、そこはほら、観光地のメインだから。。。
道後温泉と書かれたオリジナルタオル(250円)を購入。
ホテルから道後温泉までは伊予鉄の路面電車で移動。
観光気分を味わった後、鯛めしを堪能。
その後、路面電車で大街道商店街へ。ここは巨大なアーケードがある松山を代表する商店街。アーケードは長さ483メートル、幅15メートル、天井の高さは13メートルで、自動開閉式3段ドームの全蓋アーケードとなっている。ここでマッサージ「あしカラダ」でツーリングの疲れを癒す。値段が安い。
で、パンケーキが食べたいというK氏の要望に「まだ食べるの?」と答えながら、フライングスコッツマンでハーフサイズのパンケーキを食べる。昼の餃子から鯛めし、パンケーキ、食べ過ぎです。。。